第52回札幌雪祭り へ
雪の広場
日光山 輪王寺・大猷院

 「日光山 輪王寺」は天台宗大本山で、 766年、東照宮、二荒山神社とともに、わが国、有数の聖地”日光山”を形成している。多くの国宝、重要文化財を有し、1999年12月には、上記二社とともに「日光の社寺」として世界遺産に登録された。
 大猷院は、輪王寺境内にある徳川三代将軍・家光の霊廟で、1653年の造営、全体に金箔を多用していることから、別名「金閣殿」とも称され、その重厚にして秀麗な佇まいは、近世日本を代表する宗教建築として、1952年11月国宝に認定されている。昨年は徳川家光の350回忌であった為、4月に大法要が営まれたほか、家光の墓所「奥の廟」が初めて一般公開されるなど話題を呼んだ。
 この大雪像は、「大猷院」を構成している拝殿、門、本殿のうち、「神殿」を正面からとらえたもの。

《会場説明文》