本文に戻る

エゾミソハギ
特徴 葉腋に数個の紫色の花が密生して花穂状になった姿は、可憐で涼感があります。ヨーロッパでは花壇用に広く栽植されていますがやや高性(高さ90cm)です。しかし、摘心するとコンパクトに仕上がるので最近は鉢物としても出回っています。花色は桃紫、桃などの品種もあります。よく似たミソハギ(L.anceps)はお盆の花に昔から使います。
管理 湿地に自生している植物なので、やや水は多い方がよいが、乾燥にも比較的強い。鉢物用には摘心が必要。繁殖は挿し木または株分け。
学名Lythrum salidaria
和名エゾミソハギ
英名 purple loosestrife
科名ミソハギ科
属名リスルム属
性状多年草(耐寒性)
原産地北海道
開花期101112
好適環境
マーク解説
光量耐陰性耐寒性灌水量葉水


用途 小〜中鉢、
花壇
ホームページ鉢花目次鉢花QA目次同じ科の仲間

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/ezomisohagi0.htm より

《エビミソハギ》 (蝦夷禊萩)、学名:Lythrum salicaria L、ミソハギ科の多年草。
 ミソハギに似るが、エゾミソハギは顎や茎、葉も有毛で、葉の基部が茎を抱き、区別される。北海道から九州の湿地に生え、千島、樺太、朝鮮、中国、東シベリア、中央アジア、ヨーロッパ、北アフリカに分布し、北アメリカにも帰化して変異が多い。
SONY 『日本大百科全書』 より