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「美瑛町と富良野の ラベンダー畑 開花情報」

 あの、独特な香りが人気のラベンダーは、 早咲き品種もあり6月下旬から咲き始めます。(6月18日頃からと、言うことです) 最も綺麗な時期は7月中旬ころ。 (7月20日頃と、言われています。) その年の温度・雨の状況などで変わってきます。 品種改良で8月中旬でも、 香りが少ない品種のラベンダーが見る事ができます。 中富良野町の「ファーム富田」は、 色々な雑誌の写真で紹介されており有名です。 中富良野「ラベンダーまつり」の頃には、 ポピー・サルビアなどと一緒に、 花畑は華麗な花の香りと色がミックスされ、風に揺れてとてもきれいです!

ラベンダー情報を次ぎのHPサイトからご覧下さい。
http://www.flower-land.co.jp/

《ラベンダー》 lavender、学名:Lavandula vera DC、シソ科の小低木
 地中海地方の原産で、香料作物として栽培され、南フランスが主産地として名高い。高さ約60センチ、茎に白い軟毛が密生するため灰白色に見える。葉は細く長く約5センチ、初夏に長さ30センチの花茎を多数直立し、美しい紫色の唇形花を10個ほど輪生する。花は径約1センチ。植物全体に芳香があり、花が開くころに刈り取り、蒸留法によって香油を取る。此れをラベンダー油とよび、主成分は酢酸リナリルである。花だけからとるのがもっとも品質が優れる。ローマ時代には入浴用の香水として用いられたので、ラテン語の「洗う」という意味のlavareがラベンダーの名のもとになった。
 現在も多く栽培され、化粧品の香料、香水に用いられる。薬用には神経痛などに用いられ、また軟膏や塗布剤の香料にも使われる。日本へは江戸時代、分化年間(1804〜18)に渡来し、現在は北海道で主に栽培されている。日当たりの良い湿気のある土地で良く育つ。
SONY 『日本大百科全書』 より