《 四万十川の概要 》 四万十川は、最後の清流とよばれています。四国の西南地域を流れる延長196kmの河川で別名『渡川』と呼ばれています。 その源流は高知県高岡郡東津野村の不入山で、檮原町・大野見村・窪川町へと、数多くの渓流や支流を集めて南下し、流れは西に向かいます。 やがて、大正町で最大の支流である梼原川と合流し、十和村から西土佐村へと、大きく蛇行をくりかえしながら流れ、やがて第2 の支流である広見川と合流して、再び南下し、中村市の市街地を悠々と流れ太平洋へと注ぎ込みます。