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釧路湿原国立公園
 1987年(昭和62)指定。面積268.6平方キロ、釧路湿原は釧路平野の大部分を占める泥炭性草原地で、国指定の天然記念物。キタヨシ、スゲなどが生育する低層湿原に釧路川が流れ、イトウ、キタサンショウウオなどが生息する。特別天然記念物タンチョウの繁殖地としても知られている。同国立公園指定の目的は観光利用の促進ではなく、湿原の保護にある。
    SONY 『日本大百科全書』 より