マル秘インド・スナップへ

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来訪者そして開所式

《来訪者》

・代表取締役専務として50回以上のインド往復を重ねて商談をまとめた佐藤相談役が、1999年2月3日、完成間直のサルボニを訪れ、感無量のひとときを過ごされた。
・このプロジェクトの最高責任者である柳田取締役特印事業部長は、1998年12月6〜8日、BRBトップの工場視察に合わせてサルボニを訪れた。


・印刷局OBの大西さんは、ミニプレス時に続き、同じく印刷局OBの吉島顧問、松嶋参事らと何度か直接指導や検査機開発に当っての現状調査にサルボニを訪れた。


・メンテナンスのヤダブ部長はトレニーの第一期生として、そしてWST検査官としても日本を訪問したが、電気・松川係長をサルボニへ迎えても謙虚に日本式管理を学んでいた。
・協力会社からも多くの人達がサルボニの地を踏み、またシクパインキのステファン等BRBからの要請によって材料メーカからも指導と協力を受けて工場は立ちあがった。
・1999年3月に設計の船田課長夫人、その後8月にICPの萩原・富田の両女子もサルボニ・ゲストハウスを訪れてインド・ファンに仲間入りした。


《開所式》


・開所式での日本側招待者は次の14名であった。○○取締役副会長、柳田取締役、飯塚ICP部長、木下KCT支店長、P・アシュトンKCT部長、町田MCK社長、鈴木MCK副社長、▽▽(▽▽製作所)専務取締役、吉田(▽▽製作所)シニア・アドバイサー、羽田(******)社長、鶴田(++インド・カルカッタ)支店長、山口(++インド・ニューデリー)支店長、川岸カルカッタ総領事、G・R・カハテ(EAPL)社長


・開所式の様子は、「インドからだよーんV」で紹介しているので、此所では関連した写真の掲載にとどめる。


・開所式後、ゲストハウスでジャランインド準備銀行総裁は多くの記者に囲まれてインタビューを受け、またカプールBRB会長とチャトパタイ工場長はテレビの取材を受けた。
・この開所式に関する新聞(THE TELEGRAPH, CALCUTTA)報道は次の通りだった。

《RBIは綺麗な紙幣運動に着手》 サルボニ 2月12日特派員発
 汚れた紙幣の脅威は近く過去の問題となるであろう。インド準備銀行(RBI)は、良い、綺麗な、価値ある紙幣を供給する決意であり、市場に出ている汚れた紙幣を全て交換するであろう。綺麗な紙幣政策を約束して、準備銀行総裁のビマール・ジャラン氏は汚れた紙幣を交換する政策が未だ周知されておらず、中央銀行の紙幣部門はこの件に関して大掛かりなキャンペーンを張ったと今日語った。BRBNML(インド準備銀行紙幣印刷会社)の主工場の開所式後に、準備銀行は国内の紙幣流通組織の合理化に国際的なコンサルタント会社、アーサー・アンダーソンを指名したと当地で発表した。該社は6ケ月以内に報告書を提出する。
 コンサルタント会社は綺麗な紙幣の政策が商業銀行を通じて実行されるような方法を示唆する。ひとたび紙幣の流通組織が合理化されると汚れた紙幣の問題は相当改善されるとジャラン総裁は語った。
 準備銀行の総裁によれば銀行は一層紙幣を傷めることのないように100ルピー紙幣のホッチキス綴りを止めるように要請されている。準備銀行は100ルピーの新札のホッチキスを中止した。紙幣不足に関してサルボニとマイソールの新設造幣工場で充分な生産能力を増強したので紙幣の輸入依存が軽減されると彼は語った。
 100億ルピー以上の費用で建設されたサルボニ造幣工場では現在10ルピー、50ルピー、100ルピーの金種を印刷している。工場の機械は日本の○○コーポレーションから供給された。
 BRBNMLのK.D.サヴクール社長は、準備銀行は新しい紙幣を民間に供給する努力をしているが商業銀行はこの点について余り真剣でないと語った。彼は銀行が綺麗な紙幣を民間に供給するよう一層の活動を要請した。準備銀行ジャグディシュ・カプール副総裁は、インドは過去に紙幣の不足に悩んだと語った。十分な能力があるサルボニとマイソールの造幣工場の助けでこの問題は解決出来る。
 《新500ルピー札》 最近の500ルピー偽札の大失策に刺激されて、中央銀行は新しい偽造防止印付きの一連の新札を発行することを決定した。(色は20ルピーで使われているようなオレンジがかっている。)偽札については些細な問題であるが、エンフォースメント本部(特別警察)が事件を調査しているとジャラン総裁は語った。


・開所式後、ゲストハウスにて○○側スタッフ全員により日本酒で乾杯し、プロジェクトの成功を祝った。
・この日、エントランスホールで展示されたフォト・エキスポには、梶宦寃Rーポレーション、梶、▽製作所の其々会社案内、そしてFAT(最終検収テスト)の結果も掲示された。